定量調査と定性調査

量的データと質的データの違いを知りましょう。

search_fingerprint世の中には相性のいい組み合わせというのがあります。たとえば、チョコレートとピーナッツバター、バットマンとロビン、定性調査と定量調査などです。

アンケート作成の主要なステップの 1 つに、プロセスに含まれる定性調査と定量調査のバランスを取る作業があります。 定性調査と定量調査はどちらも、データから実用的な洞察を引き出し、優れた意思決定を可能にする上で重要な役割を果たします。

定性調査と定量調査の使用

定性調査では、調査対象となるトピックについて詳しい情報を集めることができます。集めた情報を元に仮説を立てれば、それが正しいかどうかを定量調査で検証できます。

定性調査は、プロジェクトの最終段階でも役立ちます。自由形式質問から得た回答は、それまでに収集した数字に表情を与えてくれます。 顧客があなたの会社をどのような言葉で表現するか、顧客があなたの製品をどのように利用しているかを知りたい場合は、定性調査から始めるといいでしょう。

問題の内容が明らかになったら、定量調査を実施して数値を出せば、統計的分析を行い、意思決定に役立てることができます。

定量調査の場合、定性調査よりも回答者 (参加者) が多い傾向があるので、以下のような疑問を明らかにすることができます。 消費者が競合企業よりあなたの会社を好んでいるか 最も重要なサービスはどれか 最もインパクトのある広告はどれか

バランスの取れたアンケートを作り、優れた意思決定に必要な回答を漏らさず得るために、定性調査と定量調査の使い方に関するヒントをご紹介しましょう。

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定性調査と定量調査のバランスを取るには

それでは、2 つの調査をどのように組み合わせればよいのでしょう? 定性調査は、原則的に出発点となるもので、新たな問題と機会の発見を目標とします。 そこで発見した問題や機会が、以降の調査の方向性を定義します。 定量調査は、問題や機会の正確さや重要性を特定する具体的な指標を提供します。

たとえば、会議を主催し、出席者からのフィードバックを収集したいとしましょう。 出席率や全体的な満足度、講演者の質、提供された情報の価値など、定量調査で測定できるいくつかの要素がすでに頭にあることでしょう。

これらの情報は、選択型の質問を使い、測定可能な回答として得ることができます。 しかし、自由形式の定性的質問をいくつか含め、見落としている問題がないか調べることも可能です。 その場合は、次のような質問を追加します。

  •       会議で最も良かったことは何ですか?
  •       改善の余地があるのはどんな点でしょうか?
  •       会議に対するご意見をご自由にお書きください。

このような定性的質問で見つかった、定量的質問では言及されていないトピックは、次回の会議のフィードバックアンケートに追加することができます。

たとえば、会議についての最大の不満は、会場までの交通の便が悪いことだと答えた参加者が複数いたとしましょう。 その場合は、次回の会議後のアンケートで、新しい場所にどの程度満足したかを聞いたり、開催地リストから希望地を選択してもらうなどの定量的質問をして、最も便利な場所を特定します。

自由形式質問のもう 1 つの利点は、そこで得た回答を、会議の運営に関わった同僚への最終報告書で引用できる点です。 回答は、本人の許可を得れば、「参加者の声」として Web サイトに掲載することもできます。 報告書や Web サイトにアンケートの引用を挿入することで、収集した数字やパーセンテージに声を与え、データのストーリーをさらに強力なものにすることができます。

定性調査と定量調査の意味、そして両方を組み合わせる方法がわかったところで、次は、具体的にどのようなタイプの質問が自分の調査に適しているかを検討します。

本記事は、SurveyMonkey のアンケート 101 プロジェクトの一貫です。 より多くの方が適確なアンケートを作成できるよう、お手伝いいたします。 プロジェクトと調査コミュニティにおける私たちの取り組みについて詳細をご覧ください。