正確なサンプルサイズ計算ツールを使って標本サイズの仕組みを学びましょう。もっと詳しく知りたいなら、信頼できる結果を得るための機能やアンケートテンプレートもご覧ください。

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The total number of people whose opinion or behavior your sample will represent.
The probability that your sample accurately reflects the attitudes of your population. The industry standard is 95%.
The range (measured as a percentage) that your population’s responses may deviate from your sample’s.

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Doing market research? SurveyMonkey Audience gets you the right survey respondents fast and easy and helps you target them by demographics, consumer behavior, geography, or even designated marketing area.


何人の回答者が必要でしょうか。SurveyMonkeyのサンプルサイズ計算ツールを使えば、正確な回答数を簡単に計算できます。

標本サイズとは、アンケートで手元に戻ってくる完了した回答数のことです。標本は、あなたが意見や行動を知りたいと思っている対象母集団を代表している必要があります。 

それでは標本サイズについて、以下の内容を詳しく見ていきましょう。

  • 標本の結果の解釈の違い
  • 標本サイズの計算に使用する式
  • 調査に適した標本サイズを用いることが重要な理由
  • 調査の種類によって標本サイズの有意性がどのように異なるか
  • 標本サイズを計算するときのベストプラクティス

標本サイズを計算する前に、重要な用語を理解しておきましょう。

母集団のサイズ: 調査しようとしている集団の総数。たとえば全米の居住者を調査しようとしているなら、母集団のサイズはおよそ3億3,300万人になります。同様に、自分の会社でアンケートを行うなら従業員の総数が母集団のサイズとなります。

許容誤差: アンケート結果が母集団全体の見解をどれだけ正確に反映しているかを示す割合。許容誤差が小さければ小さいほど、該当する信頼水準の回答を正確に得られている可能性が高まります。

信頼水準: 母集団がある一定の範囲の回答を選択すると確信できる割合。たとえば、信頼水準が95%であれば、結果が数値X~Yの範囲にあることを95%確信できます。

信頼区間: 信頼区間は統計的な範囲を表し、実際の結果を含む可能性が高い区間を示します。たとえば、95%信頼区間が意味することは、同じ母集団から繰り返し標本を抽出した場合に、それらの標本の約95%で実際の結果がその区間に収まるであろうことを示しています。

標準偏差: 標準偏差は、データの平均値からのばらつきを表します。標準偏差が小さければ、ほとんどのデータポイントが平均値に近いことを示しており、標準偏差が大きければ、データが散らばっていることを示します。

アンケートで最低限必要な標本サイズはどのように判断すればよいでしょうか。手計算がお望みの場合は、以下の式で出すことができます。

標本サイズの計算式

N = 母集団のサイズ • e = 許容誤差(小数点表記) • z = Zスコア

Zスコアは、平均値を基準とした母集団の分布を表す標準偏差値です。それぞれに適したZスコアを下の表で参照してください。

望ましい信頼水準Zスコア
80%1.28
85%1.44
90%1.65
95%1.96
99%2.58

標本サイズの例を見ながら説明していきます。

ある街で働く配達員にアンケートを実施しようとしています。母集団は50万人です。標本サイズの信頼水準を95%、許容誤差を5%にしたい場合、上の計算式(または上の計算ツール)に当てはめて計算すると、標本サイズが384であることがわかります。

一方、全社員300人を対象にアンケートを実施し、信頼水準を80%、許容誤差を10%にしたい場合、標本サイズは37になります。

  • 許容誤差を小さくしたい場合は、同じ母集団に対して、より大きな標本サイズが必要です。
  • 標本の信頼水準を高くしたい場合も、標本サイズを大きくする必要があります。

アンケートの標本サイズは、調査の目的とアンケートを実施する母集団によって異なります。 

たとえば、顧客フィードバックアンケートを行う場合は、一部の顧客にだけ実施すれば十分目的が達成されるかもしれません。逆に、政治に関する世論調査であれば、母集団全体を正確に反映するように、適切なサイズでバランスの取れた標本を慎重に見極めなければなりません。 

それぞれの値は次のようにアンケートに影響を与えます。 

アンケートの各値が結果の精度に与える影響

大きい/高い小さい/低い
母集団のサイズ精度が低い精度が高い
標本サイズ精度が高い精度が低い
信頼水準精度が高い精度が低い
許容誤差精度が低い精度が高い

統計的に有意な結果を得やすい標本サイズを使用すべきかどうか、具体的なユースケースを使って説明します。 

  • 従業員・人事のアンケートでは、従業員の感情を把握するのに欠かせないインサイトを得ることができます。統計的に有意な結果を得やすい標本サイズであれば大局的に見ることができますが、標本が小さくても、職場の改善分野をきめ細かく特定できるという意味で貴重な結果を得られます。
  • 顧客満足度アンケートでは、必ずしも標本サイズを大きくする必要はありません。顧客の感情を正確に代表する結果を得ることももちろん重要ですが、企業にとってはそれぞれの回答を詳しく検討することの方が主眼となります。肯定的であっても否定的であっても、あらゆるフィードバックから学べます。
  • 市場調査アンケートでは、顧客やターゲット市場に関する重要なインサイトを得るために十分な標本サイズが必要です。そうすることで、ターゲット市場を代表する正確な情報を効率的に集めることができます。
  • 教育アンケートでは、確実に有効なインサイトを得るために、統計的に有意な結果を得やすい標本サイズを確保する必要があります。ただし、学生のフィードバックを集めたいだけのような場合には、そこまでこだわらなくてもよいかもしれません。
  • ヘルスケアアンケートでは、患者の懸念を明らかにして医学研究を進めるために、統計的に有意な結果を得やすい標本サイズが必要です。ただし、患者の満足度や日常的な衛生習慣などの調査であれば、それほどのサイズは必要ありません。
  • カジュアルなアンケートは、友人や同僚、家族に送信する内々のアンケートです。このような楽しみのためのアンケートに統計的に有意な結果を得やすい標本サイズは通常、必要ありません。 

標本サイズが大きいかどうかを判断するための共通の基準はありません。標本サイズは調査分野や調査目標など、文脈によって大きく異なります。 

一般的に、標本サイズが大きいと、調査対象の母集団で統計的な有意差を検出するのに十分な検出力があります。専門家は多くの分野で数百以上の標本サイズを大きいとみなします。 

しかし、調査者は検出力や利用可能なリソースなどの要素に基づいて標本サイズを決定します。また、標本サイズは実施する分析の種類によっても変わってきます。検定によって他よりも大きな標本サイズが必要となるわけです。

加えて、母集団の複雑さも標本サイズの大きさを決める際に検討することをお勧めします。多様性に富んだ母集団だったり、珍しい事象を研究するような場合には、より大きな標本サイズが必要になることがあります。

ノートパソコンを見る眼鏡をかけた男性。その横には「どんな人を対象にアンケートを実施したいですか」という質問と、国、性別、世帯収入、年齢の回答選択肢があり、次に「回答は何件必要ですか」という質問。

アンケートに最適な標本サイズを計算する際に、以下のヒントを参考にしてください。 

データの目的によって標本サイズが決まります。標本サイズが小さすぎると正確な結果が出ないかもしれません。逆に大きすぎると、アンケートに予想以上のコストと時間を費やすことになります。 

正確な結果を得ること、調査結果をより大きな集団に適用することなどが重要であれば、標本サイズを大きくしましょう。質的なインサイトを得ることがアンケートの標本データの主な目的であれば、標本サイズは小さくて構いません。

標本が大きいとデータ収集、参加者へのインセンティブ、分析などに費用がかさむことがあります。予算が少ない場合は、最初から標本サイズを小さくしましょう。また、時間の制約によっても扱える標本サイズが小さくなります。 

アンケート調査に費やせる時間が短い場合は、標本サイズを小さくして、すばやく正確なデータを集めましょう。時間が許すなら、標本サイズを大きくして結果の精度を上げることを目指してください。

アンケートの種類によっても標本サイズを決定する方法が変わる場合があります。顧客フィードバックアンケートは標本サイズが小さい場合に便利です。一方、政治的な世論調査の場合は大規模で、母集団をきちんと代表する標本が必要になります。状況に合わせて方法を調整し、統計的に信頼できる結果を導きましょう。

自由回答形式の質問は詳しい回答を求める質問タイプで、回答者が書く作業が増える分、アンケートの所要時間が長くなります。そのため、回答者の中にはアンケートの最後まで到達せずに放棄する人も現れ、大きな標本サイズを確保する難易度は上がります。この点を考慮して、自由回答形式の質問の数や標本サイズを調整してください。

標本サイズのよくあるミスを防いで、アンケートの有効性が損なわれないように準備しましょう。アンケートの標本サイズを計算する際には、次のような失敗が起こりがちです。 

  • 許容誤差を見落とす: 許容誤差はアンケート結果の精度と信頼性のレベルを示します。許容誤差を考慮せずに調査を進めると、標本サイズが足りず、結果の信頼性が低くなる可能性があります。 
  • 信頼水準が不適切: 信頼水準は、推定した結果の確実性を表します。適切な信頼水準を設定できないと、アンケート結果の精度が変わってきます。 
  • アンケートタイプと不一致: アンケートタイプよって、目標とする精度レベルに応じた必要な標本サイズが異なってきます。 
  • 標本サイズが小さすぎる: 検出力を考慮せずに小さな標本サイズを使用すると、バイアスが生じたり、母集団を反映していない結果が得られる可能性があります。
  • 標本サイズとは
  • アンケートの標本サイズを計算するためにどんなことが必要ですか
  • アンケートの標本サイズはどのように計算すればよいですか
  • 大きな標本サイズとは

SurveyMonkeyのサンプルサイズ計算ツールを使って、有効なアンケート結果を手に入れましょう。より多くの回答者が必要な場合は、SurveyMonkey Audienceの出番です。アンケートの参加者を世界中から探し、あらゆるタイプの人から回答を収集できます。

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