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質問票を使って市場調査を実施し、事業の拡大に役立てましょう。

ノートパソコンで質問票の作業をしている女性
  • 調査研究で行う質問票の目的は、分析するためのデータを体系的に収集すること
  • アンケートには、調査の目的に応じて、説明的なもの、分析的なもの、探索的なものがある
  • 質問票は、アンケートプロセスに必要なデータを回答者から収集する手段

質問票は、データを効率的に収集するための有効な調査ツールです。回答者から詳細な情報を得るための多目的な手段であり、市場調査や従業員満足度評価、フィードバック収集などで重要な役割を果たします。

この記事では、例を挙げながら、質問票の種類とメリット、質問票とアンケートの違いについてご説明します。

質問票は、一連の質問を通じて回答者から量的または質的な情報を集める調査手段です。多様な情報を集めるために、自由回答形式と選択回答形式の質問を混ぜて構成するのが一般的です。

企業は、従業員満足度から主力製品開発まで、さまざまな状況で質問票を利用しています。この後、アンケートと質問票の違いや、各種質問票の用途についてご説明します。

質問票とアンケートは、同じではありません。この2つの調査手段は、目的が異なりますが、それについてはこの記事の後半でご紹介します。

質問票には、大きく分けて構造化・非構造化・半構造化の3種類があります。それぞれが異なる目的と異なる目標に使用されます。

構造化質問票は、数値で表すことができる量的なデータ・情報を集めるのが目的です。

リッカート尺度を使ったCSAT質問票

企業では、意思決定に必要な有意義なデータを体系的に収集するために、構造化質問票を使用します。たとえば、顧客満足度(CSAT)質問票を使うと、製品やサービス、カスタマーサービスに対する顧客満足度を測定して改善することができます。

構造化質問票には、次のような特性があります。

  • 事前定義された質問。構造化質問票では、質問やその形式が事前に定義されています。そのため、回答者の体験は標準化されたものになります。
  • 定量化できる回答。ビジネス上の意思決定に役立てるために、分析・検討できるような定量化可能な結果を得ることを目的とします。
  • 選択回答形式の質問。構造化質問票のトレードマークは、選択回答形式の質問で、評価スケール(1~5、など)、リッカート尺度(「そう思う」~「そう思わない」など)、複数選択肢など、提示された選択肢の中から回答を選びます。選択回答形式の質問で得た回答は、自由回答形式に比べて定量化しやすいという特長があります。
  • 一貫したレイアウト。構造化質問票は、形式が統一されているため、回答者全員に同じ質問と同じ選択肢が同じ順序で提示されます。これには、一貫した信頼性の高い結果が得られるという利点があります。

質的なデータや数値以外の情報を収集するには、非構造化質問票を使用します。非構造化質問票は、自由回答形式の質問で構成されます。構造化質問票とは異なり、回答は事前に定義されません。

自由回答形式の質問のテキストボックス

企業では、顧客や従業員、ターゲット市場から細かなニュアンスがつかめる情報を集めたいときに、非構造化質問票を使用します。ブランドでの顧客の体験や、従業員が直面している障害について、詳しく調べることができます。

たとえば、企業が職場文化に関するフィードバックを集める目的で従業員に非構造化質問票を送った場合、チーム内での共同作業や、上司の熱意、会社全体の意欲について従業員がどう思っているかを把握することができます。

非構造化質問票には、次のような特性が見られます。

  • 自由回答形式の質問。非構造化質問票では、自由回答形式の質問を使って回答を集めます。回答者は、制約を受けずに自由に回答できます。
  • 詳細な回答。非構造化質問票を構成する自由回答形式の質問は、詳しく具体的なフィードバックを引き出し、顧客や従業員のペインポイントへの対処を可能にします。
  • 柔軟性。この種の質問票に共通する特徴が、柔軟性です。非構造化質問票は、決まった選択肢を提示しないこともあり、さまざまな形式で作成できます。
  • 複雑性が高い。非構造化質問票は、標準化されていないため、複雑で詳細な回答が集まります。これは、メリットでもあり、デメリットでもあります。なぜなら、自由回答形式の回答の分析は、データの数値化より複雑だからです。

半構造化質問票は、構造化質問票と非構造化質問票を部分的に組み合わせたもので、標準化の度合いと柔軟性のバランスが取れているのが特徴です。

企業では、探索的な調査をしたいときに半構造化質問票を使用します。この形式を使うと、量的データと質的データの両方を入手し、意思決定に役立てることができます。

半構造化質問票には、次のような特性があります。

  • 質的データと量的データ。結果として、質的データと量的データが得られるため、回答者に関して、よりバランスの取れた見方、より深い観察が可能になります。
  • 一貫性と深み。自由回答形式と選択回答形式を混ぜることで、一貫性と深みのバランスが取れた結果になります。質問を設定した、一貫した形式でありながら、自由回答によって詳しい回答を得ることができます。
  • ガイド形式。半構造化質問票では、対話を導く形で用意した質問が提示されるため、確実に目標を達成することができます。これにより、回答者全員に主要なトピックに答えてもらうことができます。

製品開発調査の実施や従業員フィードバックの収集など、何らかの事業調査を行う場合に、質問票を戦略的に使用します。

質問票には、次のようなメリットがあります。

  • 費用対効果が高い。オンライン質問票の送信は、調査方法の中で特にコストが低いものの1つです。フォーカスグループを始めとする他の調査方法では、質問票なら不要な、交通費などの費用がかかります。コストの低さは、会社でフィードバックを収集する場合に考慮すべき大きなメリットと言えます。
  • 時間効率が良い。質問票は、時間効率の面でも優れています。SurveyMonkeyを利用すれば、質問票テンプレートを使って簡単に本格的な質問票が作成できます。
  • スケーラブル。さまざまな消費者からデータを集めたいなら、拡張性のある質問票が便利です。質問票は、送信先の数を増やしても、手間はあまりかかりません。
  • データの多様性。質問票では、さまざまなデータを収集できます。たとえば、半構造化質問票なら、量的データと質的データが集まります。そのため、ターゲット層の回答者から有意義なデータを集めて分析し、意思決定プロセスに役立てることができます。
  • 匿名性。質問票は、匿名にすることができます。それにより、回答者から率直で正確なフィードバックをもらえます。

質問票は、特定の集団からフィードバックを集めるための調査手段です。評価対象のトピックに関する複数の質問で構成されます。回答データを収集して分析し、調査に裏付けられた結論を導き出します。

質問票は、市場調査の基本です。市場調査からは、ターゲット層の感情や行動、嗜好などに関するインサイトが得られます。データ分析を通じて事業の成長を促進し、次のような問いの回答を得ることができます。

  • 自社のブランドが、競合他社と比較してどのような位置にあるか
  • どのターゲット層が自社の製品・サービスを購入してくれそうか
  • 自社の製品・サービスの市場規模はどのくらいか

市場調査プロジェクトの一環として質問票を送信すると、費用対効果の高い方法で、短期間で有意義な結果を得ることができます。

調査分野で使用する質問票には、次のようなものがあります。

  • 顧客のデモグラフィックデータを集める。顧客デモグラフィック質問票の目的は、特定の母集団について理解するために、標本グループに関する情報を集めることです。顧客デモグラフィックデータ(職業・年齢・所得水準・学歴など)は、バイヤーペルソナの作成やカスタマージャーニーのパーソナライズに大いに役立ちます。
  • 消費者の嗜好を調べる。競合他社に関する消費者の嗜好や意見を調べると、マーケティング戦略や製品開発に役立ちます。質問票により、ターゲット層の消費者が何を重視して製品やブランドを選んでいるかが明らかになります。このような情報に基づいて、広告からWebサイトのユーザーエクスペリエンス(UX)まで、戦略のさまざまな側面を調整できます。
  • 顧客満足度を測定する。事業を成功させるためには、顧客満足度のモニタリングが必須です。各タッチポイントで質問票を利用し、顧客満足度を測定すれば、顧客に確実に価値を提供してブランドの評判を守ることができます。
  • 従業員体験を評価する。どのような事業であれ、大切なのは従業員です。従業員の意欲と生産性を維持することこそ、成長に欠かせない要素です。従業員体験(EX)質問票では、従業員の満足度と意欲を測定し、改善すべき領域を特定することができます。従業員フィードバックは、生産性や効率を高めるための取り組みに役立ちます。

市場調査で質問票が広く利用されている背景には、いくつかの理由があります。多くの会社が質問票を市場調査プロセスに欠かせないものと捉えているのは、次のようなメリットがあるからです。

  • 拡張しやすい。質問票は、対象者の数を増やすのが簡単なので、大量のデータを集められます。この拡張性により、顧客フィードバックを複数の地域で集め、多様な標本を得ることができます。ここで重要なのは、手間をかけずにデータ収集を合理化できる点です。
  • 効率。前述しましたが、質問票は、調査を実施するための効率的な手段です。数分で作成してオンラインで送信できるため、全体がシームレスなプロセスになります。リアルタイムで収集されたデータを、即座に会社の調査に取り入れることができます。
  • 質問者バイアスが減る。対面でのアンケートやインタビュー、バーチャル フォーカス グループなどと異なり、質問票には質問者バイアスが生じる余地がほとんどありません。回答者は、一人で質問に答えるため、フォーカスグループやインタビューのように質問者の影響を受けることがありません。質問者バイアスがなくなれば、信頼性の高い結果が得られます。
  • 標準化。質問票がもたらす結果の信頼性には、標準化も貢献しています。質問票の多くは、構造がしっかりと標準化されているため、信頼性の高い結果が得られます。どの回答者にも同じ質問が同じ順序で提示されることで、一貫した、信頼の置けるデータがもたらされます。

アンケートの質問票は、回答者の意見や行動、特性に関するデータを収集します。アンケートの質問票には、アンケートの目的に関連した詳細な回答を引き出すための質問を含めるのが普通です。アンケートの質問票は、目的主導型であり、特定の目的や問いについて調べるために設計されます。

アンケートと質問票は、同じ意味で使われることが多い言葉です。しかし、本来は異なる調査手段を指します。ここでは、アンケートと質問票の類似点と違いについてご説明しましょう。

アンケートと質問票を同じと考える人が多いのは、両者に共通点があるためでしょう。アンケートと質問票では、次のような点が共通しています。

  • 質問をベースとする。最も重要な共通点は、両者が質問をベースとしていることです。アンケートも質問票も、質問を通じて回答者の情報を集めます。それこそが、同じものとみなされる理由でしょう。
  • データの収集に使う。もう1つの共通点は、両者がデータの収集手段であることです。アンケートも質問票も、回答者から調査に役立つ情報を収集するためのものです。
  • 分析。アンケートの場合も質問票の場合も、収集した情報やデータは、分析プロセスに回され、類似の方法で分析されます。
  • 調査の用途。アンケートと質問票には、同じ用途に使われることが多いという共通点もあります。市場調査、従業員フィードバックや顧客の感想の収集、学術調査などがその例です。

このように類似点の多いアンケートと質問票ですが、異なる点もあります。

質問票は、回答者からデータを集めるために作成された一連の質問であり、アンケートの中で使われる手段の1つです。

逆に言えば、アンケートは、データを収集・分析・解釈するプロセス全体を指し、そのデータの収集に使用する手段が質問票やインタビュー、観測なのです。

質問票の範囲は、質問に限られますが、アンケートには調査手法全般とデータ分析が含まれます。

簡潔に言えば、質問票はアンケートプロセスを構成する要素の1つです。アンケートは、あるトピックに関する情報を集めて理解するための総合的なアプローチと言えます。

オンラインの質問票やアンケートを使ったデータ収集も、SurveyMonkeyなら簡単です。本格的なアンケート・質問票を送信するためのツールが豊富に揃い、市場調査の実施やフィードバックの収集が簡単にできます。

今すぐ登録してアンケートテンプレートをご確認ください。

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