アンケートと質問票は同じものか
答えがわからなくても、心配は無用です。わからない人はたくさんいるのです。
プロの調査者も含めて多くの人が、この2つの言葉を混同しています。同義語として使われているケースを頻繁に目にしているかと思いますが、アンケートと質問票にどのような違いがあるのか、把握しておくことは大切です。
アンケート調査と質問票のどこが違うかと言えば、質問票が質問を書き連ねたものである一方、質問だけでなく、質問から得た回答を収集・集計・分析するプロセスもひっくるめたものをアンケート(調査)と呼びます。言い換えれば、「質問表」は調査内容を指し、「アンケート」は、内容・手法・分析を幅広く指す言葉なのです。
質問票は、質問を書き連ねたもので、アンケートは、一連の質問だけでなく、質問から得た回答を収集・集計・分析するプロセスもひっくるめたものを指します。
では、アンケートと質問票を使いこなせるように、それぞれを詳しく見てみましょう。
一連の質問をまとめたものは、プライベートな内容でも一般的な内容でも、質問票と呼べます。それが単独の質問票であれ、アンケートの一部であれ、質の良い結果を得るためには質の良い質問をしなければなりません。本格的なアンケート質問を作成するための手引書で、質問票のために優れた質問を選択する方法をご覧ください。
質問票を書くときは、長さにも注意しましょう。質問の数が増えれば増えるほど、完了率は下がる傾向があります。ある調査から、質問数が40の場合の回答率は質問数が10の場合の回答率より10%低いことがわかっています。また、質問票の長さに関係なく、回答者が質問票への記入にかける時間はおよそ10分であることもわかっています。つまり、質問の数が少なければ、回答者が一つひとつの質問にかける時間が長くなる可能性が高いのです。
SurveyMonkeyのオンラインAudienceパネルを使って任意の規模のグループにアンケートを送信しましょう。
2つの質問から成るNPSアンケートは、極端な例かもしれませんが(極端に短いですから)、それぞれの質問に丁寧に答えてもらうという点で効果的です。
アンケートをどのように設計・実施・分析するかは、どの質問をするかと同様に結果の質に影響します。一つひとつ見ていきましょう。
質問票を単独で使用すべきケースは、あまり多くありません。たとえば、メールアドレスのリストを作成する、支払いや寄付を受ける、調査プロジェクトのために体験談を集める、といった場合です。このような用途、特に支払いが関連するケースには、Wufooが最適です。
一方、回答者からのフィードバックを求めている場合は、アンケートの方が適しています。複数の回答者からデータが集まるため、幅の広い結論を出すことができます。
「アンケートと質問票は同じか」という長年にわたる問いに答えられるようになったところで、早速、実用的なフィードバックの収集を始めましょう!アンケートを開始する。
フィードバックを自分の職務や業種で活用するためのツールキットを開拓しましょう。
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