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お客様事例

YES CommunitiesがQualtricsから移行した理由と、同社がデータに基づいた定着率目標の設定にSurveyMonkeyを活用している方法をご紹介します。

YES Communitiesのロゴを背景に、ノートパソコンを見る男性

本拠地

コロラド州デンバー

会社規模

1,300人超

業種

不動産

利用例

従業員エンゲージメント
トレーニングとオンボーディング
候補者体験
退職アンケート

概要

YES Communitiesは、米国全土で約300の工業化住宅コミュニティを所有、運営する企業で、手頃な価格でよく考えられたデザインの近隣環境と住宅所有への道を提供しています。成功の基盤である従業員の体験改善の必要性を感じていた同社は、何よりも先にフィードバックを集めることにしました。そして、提携先をQualtricsからSurveyMonkeyに変えることで、地理的に離れたチームとの連携強化や、定着率の対策などを実現することができました。


24時間以内に500件の回答


完了率93%


従業員の定着率500%向上

課題

YES Communitiesは従業員フィードバックがビジネスにとって重要な役割を果たすことに気づいており、特に、1,300人を超える従業員の定着率やエンゲージメントを高める際に不可欠なことを認識しています。しかし、既存のフィードバックプログラムは、採用アンケートから退職アンケートまで、すべてアップグレードが必要な状態で、同時にフィードバックプラットフォームも一新する必要がありました。

人事担当バイスプレジデントのJean Gonzales氏は、「当社ではQualtricsを利用していましたが、非常にコストが高く、使い方もかなり複雑でした」と振り返ります。「そんな時にSurveyMonkeyエンタープライズのデモを見て、使いやすく、必要な情報も得られるだろうと直感しました」そこでYES Communities社はSurveyMonkeyを導入し、従業員ジャーニー全体を通じてフィードバックを収集する方法、そして、幅広いエンゲージメントアンケートを最適化して実用的な結果を得る方法を再構築することにしました。

Yes Communitiesのロゴ

「Qualtricsを利用していたときには、非常に高価で複雑なツールだったため、アンケートを作成したりデータを入手したりするにはIT担当者が関与しなければなりませんでした。SurveyMonkeyはとても使いやすいです。Qualtricsを使いこなすために努力してきましたが、正直なところ、SurveyMonkeyの方が当社には合っているようです」


Jean Gonzales
人事担当バイスプレジデント

回答

YES Communitiesは従業員から貴重なインサイトを収集して、60%の離職率を改善することを目標にしました。カルチャーアンバサダー担当のPatrice Mitchell氏は、まず同社の退職アンケートから着手しました。以前はマネージャーがこのアンケートを手渡していたため、従業員は上司にフィードバックを見られることに抵抗を感じ、有意義な回答が得られないことが珍しくありませんでした。しかし、SurveyMonkeyを活用して簡単に質問を変更したり、離職する従業員にアンケートをメールで送信したりできるようになって、より率直なフィードバックが得られるようになりました。 

他にも、応募者と採用担当マネージャーを対象とした採用満足度アンケート、新入社員オリエンテーションアンケート、学習と能力開発(L&D)アンケート、定期的なパルスサーベイ、さらにチームビルディング アクティビティに関する好みを調べる単発のアンケートなど、あらゆる従業員体験にSurveyMonkeyが導入されました。「アンケート作成に手間はほとんどかかりません。分岐やデータのフィルタリングができ、関係しているさまざまな部署のアンケートデータをすばやく集約することができます」と語るMitchell氏。

さらに同氏はYES Communitiesの全社的な従業員エンゲージメントを最適化し、収集する匿名データが確実に目標達成を後押しするよう、SurveyMonkeyのプロフェッショナルサービスも利用しました。 

「SurveyMonkeyのプロフェッショナルサービスは、アンケートデータが実用的であることを確認する上で大いに役立ちました。おかげで、チームにはいくつかの大きな変化が起こっています」

SurveyMonkeyを使ったYES Communitiesの従業員エンゲージメントアンケート

SurveyMonkeyのプロフェッショナルサービスは、従業員エンゲージメントアンケートの長さや質問の言い回しに関する素晴らしいアドバイスをくれました。その結果、回答率93%を達成し、改善点を明確にすることができました。これらの課題に取り組むことで、チームの仲間と会社の双方に重要な価値をもたらすことができます」


Patrice Mitchell
YES Communities
カルチャーアンバサダー


結果

退職アンケートでは、離職の1番の要因が報酬ではないことが明らかになりました。驚いたことに、従業員が語るもっと重要な要因は、自身が担う役割について、採用プロセスで正確な期待が形成されなかったことにありました。

そのため、採用チームは採用プロセスの抜本的な改革に取り組みました。各役職をより深く理解するために担当者の業務を見学し、募集要項にある職務内容の説明を編集して、面接担当者には役職に伴う課題と機会について候補者と自由に対話するよう促したのです。他にも退職アンケートのフィードバックを基にして、営業担当者向けの新たなトレーニングなど、学習と能力開発の大きな改善が行われました。 

以前のYES Communitiesでは、従業員エンゲージメントアンケートの完了率はわずか60%でした。しかしSurveyMonkeyのプロフェッショナルサービスを利用してアンケートを実施し、従業員が回答するようインセンティブを与えることで、アンケート配信後24時間以内に500件の回答を受信し、完了率は驚きの93%を記録しました。 

エンゲージメントに関して得られたインサイトを直接反映して、YES Communities社では401K(確定拠出年金)の調整を検討し、新しい保険会社を評価して、忌引休暇を追加し、育児休暇の選択肢を模索して、主要なトピックをフォローアップするためのフォーカスグループを実施しています。また、従業員の定着を専門とする報酬アナリストと人材ディレクターも雇用し、エンゲージメントデータの傾向やパターンを見出しています。

Gonzales氏は「定着率の改善は短距離走ではなくマラソン」と述べていますが、すでに同社の平均定着率は、約90日から1年半に伸びており、約500%も伸びています。「従業員エンゲージメントアンケートからひらめきを得ました」と語るGonzales氏。「アンケート結果から、定着戦略を策定し、体験を改善するためのデータが得られました。また、従業員にも率直なフィードバックを重視していることが伝わり、喜ばれています」

挙がっている2つの手と、電球が描かれた吹き出し

何が従業員のやる気を起こさせ、エンゲージメントを高めるのかを理解しましょう。

採用プロセスについて尋ねるアンケート質問のスクリーンショット

優秀な人材を惹きつける採用プロセスを構築しましょう。

星4つの隣に、ノートパソコンに入力する女性

従業員ライフサイクル全体でフィードバックを活用します。

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