アンケートの使用に関していえば、中小企業のオーナーはヘビーユーザーではありません。SurveyMonkeyが調査した小規模事業主の62%は、今まで一度も顧客アンケートを行ったことがないと答えています。しかし、顧客や従業員、ターゲット市場の消費者からフィードバックを得ることは、あらゆる企業にとって価値があります。中小企業にとってはなおさらです。
楽観がすべて。
SurveyMonkeyは、SurveyMonkeyの製品を使い、 米国全土の2,000人を超える中小企業経営者に現在の経済環境における事業状況について聞きました。その結果、日常的に顧客アンケートを実施している中小企業は、実施していない中小企業よりもより楽観的なことがわかりました。49%が現在の状況は「良好」であると答え、これは平均値の38%を上回っています。
他のグループはどうでしょうか?顧客アンケートを一度も実施したことがない中小企業の場合、楽観性は平均と同程度です。46%が現在の状況は良好であると答え、54%が来年の収益増を期待しています。
納得できませんか? 別の調査では、「成功している」と答えた中小企業の83%が顧客満足度を測定していることが判明しました。一方、測定していな中小企業では、「成功している」と答えた割合が65%にとどまっています。
この差は何に起因するのでしょうか?
アンケートを実施しているグループは、なぜ他のグループよりもビジネスの見通しが明るいのでしょうか。すべてアンケートのおかげだとは言いません。業界や展望、競争など、会社の自信を左右する要因は山ほどあります。
ただ、SurveyMonkeyは、価値あるフィードバックが企業の自信へと形を変えるのをずっと観察してきました。経営者が、ポジティブなフィードバックを受けたから、だけではないのです(もちろんそれも大切なことですが)。
顧客の実際の関心事に対処しましょう。
通常は、あまり良くないフィードバックこそが、長続きする事業改善につながります。
顧客にとって本当に重要な問題を見つけ出したとき、自分の会社の状況が把握できていると実感できるようになります。大切なことにフォーカスしている感じがするはずです。これが自信へと形を変えるのでしょうか?ええ、もちろんです。
キーワードは「フォーカス」です。
小規模な会社は、他の誰よりもフォーカスすることの重要性を自覚しています。テクノロジー系のスタートアップから家族経営の商店まで、小規模事業主なら一日の時間が足りないとはどういうことか、よく知っています。
時には、あらゆることに気を向けなければならないように感じられるかも知れません。また、実際にそうなのかも知れません。ただ、重要なことにフォーカスすること、少なくとも優先することは、中小企業の経営者にとって非常に大切です。
正しい方向に向かっているという自信が欲しいですか?会社のフォーカスが正しいという確証を得る、的確なデータを集めましょう。
顧客の声を聞くのは考えているより簡単です。
顧客から意見を聞くのは、中小企業が重要なことにフォーカスするためには必須です。「もう十分忙しいのに、長くなる一方の『やることリスト』に顧客との対話を追加しろと?」と思うことでしょう。
答えはイエスであり、ノーです。顧客との対話は重要ですが、すべての時間を注ぐ必要はありません。簡単なアンケートを実施するだけで興味深い洞察がたくさん得られますし、SurveyMonkeyにはアンケートの作成に必要なリソースが揃っています。
最初から大掛かりなことを行う必要はありません。SurveyMonkeyが調査した中小企業の20%は、アンケートを実施するのは3ヶ月に1回または1年に1回だと答えています。一方で、16%は毎日~毎月と頻繁にアンケートを実施しています。
どちらにしても、以下の2つのことは保証できます。
フィードバックを自分の職務や業種で活用するためのツールキットを開拓しましょう。
質問票でデータを集める方法を学び、会社の市場調査に役立てましょう。例やテンプレート、ユースケースをご紹介します。
退職面接アンケートで適切な質問をすれば、離職の減少に役立てることができます。従業員フォーム ビルダー ツールとテンプレートを使って今すぐ始めましょう。
必要な許可をカスタムの同意フォームで入手しましょう。今すぐ無料で登録して、同意フォームテンプレートをご利用ください。