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SurveyMonkeyのマスコット、Goldieの輪郭

スキップロジックとは、回答者の回答内容に基づいて次に表示する質問やページを切り替える機能のことです。「条件分岐」または「分岐ロジック」とも称され、回答内容に基づいて異なるカスタム経路を作成します。スキップのパターンは、回答に対しどのような定義でルール付けをするかによって異なります。

質問内容が回答者に合っていないのではないかと不安になったことはありませんか。可能な限り回答者の状況に合わせた質問をしたいですよね。新しい広告キャンペーンを打ち出す、従業員の満足度の調査や、自動車の相乗りの手配など。あらゆる状況で、スキップロジックはお客様と回答者の時間を節約し、不必要な質問で回答者を混乱させることなく適切な回答を得るために効果を発揮します。その仕組みは?スキップロジックでは、回答者の回答内容に基づいて次に表示する質問やページを切り替えます。どのようなアンケートでも、条件付きの分岐方法を設定することで、回答作業がより早く、よりスムーズになります。つまりこれは、楽にインサイトを導き出すためのとっておきの手段なのです。

  • 新製品の発売 新発売の洗剤やプロテインバーが大ヒットするかどうか、知りたくはありませんか?スキップロジックを使って、どのような顧客層が新製品の購買対象となるかを評価し、その上でその購買層に新製品をどう思うか聞いてみてはいかがでしょう。
  • 従業員の満足度調査 従業員のために採用した栄養士がその報酬に見合う存在かどうか知りたいと思ったことはありませんか?スキップロジックを使って最適な人材を見極め、そして実際にどのように改善されたのかを確認してみましょう。
  • 仕事の割り当て クラスの遠足への付添いか、資金集めのためのお菓子販売か。保護者がどちらのボランティア参加を希望しているのか確認してみましょう。希望が分かれば、スキップロジックを使って、遠足は動物園、または博物館がいいのか、お菓子作りはバナナブレッド、それともブラウニーがいいのか。そして希望の日時を聞いていくことができます。
  • イベントの企画 次のワークショップではプロジェクターが何台必要で、模造紙はどれくらい用意すればいいのかを確認してみましょう。まずプレゼンターにそれらが必要かどうかを尋ねます。その上で必要な時間や必要な道具を確認するのです。参加者に尋ねる場合も、まずは昼食を用意した方がいいかどうかを聞いて、その上でベジタリアン用の食事が必要かどうかを尋ねましょう。
  1. カスタムメイド  質問の内容が回答者の状況に適していなかった場合、回答者はどう答えればよいか分からなくなります。たとえば、スマートフォンを持っていない回答者に、「最近ダウンロードしたアプリを5つを評価してください」などと聞くのは見当違いです。このように不適切な質問をしてしまうと、回答者は往々にしてちぐはぐな回答をしたり、もしくはイライラして回答をやめてしまうことになります。自分に当てはまらない質問に回答したい人は、まずいないでしょう。
  2. 簡潔で分かりやすい  簡潔なアンケートは誰からも好まれます。質問項目が少ないとアンケートの回答率は高くなり、しかもより熟考された回答が得られるようになります。バスと電車の満足度を調査しようとした場合、回答者にバスにしか乗らない人や電車にしか乗らない人がいるのなら、回答者は自分が利用する交通機関に関する質問だけを受けた方が回答率は高くなり、詳細な回答をしてくれる可能性が高くなります。回答者の時間を考慮することで、回収したアンケートの質や量にもプラスの効果が表れるのです。
  3. 状況に合わせる: 不必要な質問をすると、会話が途切れますよね。アンケートも会話と同じで、不適切な質問は集中力が途切れる要因になります。たとえばワインのテイスティングについて会話をしているときに、相手がアルコールは飲まないのだと言ったなら、おそらく相手に合うように話題を変えるでしょう。相手に合わない話題に固執すると、会話がぎこちなくなります。アンケート結果もそれと同じです。