製品

SurveyMonkeyは、あらゆる用途・ニーズに対応します。SurveyMonkeyを探索して、その活用方法をご確認ください。

一流のオンラインアンケートでデータに基づいた洞察を得る。

主要な機能と高度なツールを1つのパワフルなプラットフォームでご利用ください。

オンラインフォームを作成・カスタマイズして情報と代金の収集。

100種類以上のアプリとプラグインを統合して作業を効率化。

あらゆる市場調査ニーズに対応する専用ソリューション。

組み込みAIで優れたアンケートを作成し、すばやくインサイトを引き出しましょう。

テンプレート

顧客満足度とロイヤルティを測定。

どうすれば顧客が満足し、推奨者になってくれるかを学ぶ。

実用的なインサイトを得てユーザー体験を改善。

見込み客や招待客などから連絡先情報を収集。

次回イベントの返信依頼を簡単に収集・追跡。

参加者のニーズを調べ、次回のイベントを改善する。

エンゲージメントや業績を高めるためのインサイトを発見。

会議の出席者からフィードバックを得て、進め方を改善。

同僚からのフィードバックを利用して従業員パフォーマンスを改善。

コースの充実化と指導法の改善を図る。

教材やプレゼンテーションに関する学生の評価を調べる。

新製品のアイデアに対する顧客の考えを調べる。

活用方法・事例

アンケート・アンケートデータ活用のベストプラクティス

アンケートやビジネスのコツを満載したSurveyMonkeyブログ。

SurveyMonkeyのチュートリアル&使い方ガイド。

SurveyMonkeyで急成長する一流ブランド。

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非営利アンケート

NPOアンケートを使って、寄付者との関係、ボランティアや資金調達の管理などを合理化し、組織に変革をもたらす方法を発見しましょう。

NPOアンケートに取り組む女性

非営利団体(NPO)では、関係管理やイベントの企画、内部業務の維持など、同時にいくつもの重要な運営業務への対処を迫られることがよくあります。そこで、これらの業務をしっかりと把握して遂行するために費用対効果の高い方法としてお勧めなのが、オンラインアンケートです。イベントへの関心度を測り、募金目標を達成することにも今以上に集中できるでしょう。

NPO向けSurveyMonkeyには、NPOの業務の合理化、寄付者との関係強化、ボランティア管理の効率化に役立つさまざまなツールとテンプレートが揃っています。この記事を読んで、NPOがSurveyMonkeyを活用してより安定した組織作りをし、成功に繋げる方法を詳しくご覧ください。

SurveyMonkeyは、組織運営をサポートし、フィードバックを円滑に収集するための無料プランをご用意しています。このプランには以下のような各種機能が含まれています。

  • 10問のアンケート: 最大10個の質問を設定できる、オリジナルのアンケートまたはテンプレートを使用したアンケートを作成できます。
  • 専門家によるテンプレート: 専門家が作成したアンケートテンプレートを使って、SurveyMonkeyが長年の経験で得た秘訣を簡単に活用できます。
  • AI自動作成機能: アンケートのプロンプトを入力するだけで、AIツールがあっという間に完成形のアンケートを生成します。

もちろん、SurveyMonkeyの有料アカウントにアップグレードすることもできます。有料アカウントでは以上に加えて高度な機能もすべて使用できるため、ボランティアやクライアント、寄付者がどのように感じているのかをより深く理解することに繋がります。

SurveyMonkeyでは毎年、NPOの皆さま向けに大幅な割引をご提供しています。NPO関係者の方はこちらの割引申し込みで、このお得なSurveyMonkeyアカウントの対象かどうかをご確認ください。すべての条件を満たす場合は、プランと価格ページに移動して割引申し込みフォームを送信できます。

現在無料プランをご利用のNPOは、ぜひこの機会に割引の使用を検討してみてください。

NPOがSurveyMonkeyを活用するもう1つの方法が、SurveyMonkey Contributeプログラム(米国でのみ提供)への参加です。Contributeプログラムでは、ユーザーがアンケートに回答することで、支援する慈善団体やNPOのために寄付金を稼ぐことができます。

SurveyMonkey Contributeへの参加は、団体の認知度を高めると同時に寄付も獲得できる、素晴らしい機会です。このプログラムに参加するNPOは、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 非営利団体として登録されている。
  • 非営利団体として登録されていることを証明する十分な書類がある。
  • 政治または宗教を目的としていない。
  • 完全な差別禁止ポリシーを定めている。
Apply-to-join-SM-Charity-Partner-program

NPOがアンケートを活用すると、資金調達、マーケティング、従業員体験、または寄付者との関係などの強化に向けて実行可能なタスクを設定するためのフィードバックを収集し、組織のあらゆる側面を改善することができます。

それでは実際に、人気のNPO向けアンケートテンプレートをいくつか見てみましょう。

募金と寄付者のフィードバックアンケートは、募金イベントの終了後に寄付者に送ってフィードバックを集めるアンケートです。

  • 寄付者との関係を改善する: このアンケートで寄付者から情報を収集し、NPOでの体験を改善する糸口を発見することができます。
  • イベントを強化する: イベントの終了後にこのアンケートを送信すると、今後のイベントの改善ポイントを特定できます。
  • 活動目的の理解: 寄付者にアンケートを実施して、寄付者がNPOの募金活動の目的を理解しているかどうかを把握することができます。
open-ended survey question

イベントの企画とフィードバックアンケートは、寄付者についてよく理解し、寄付者がイベントに求めていることを発見するために便利なテンプレートです。

  • 好きなイベントの種類を特定する: フォーマルな資金集めイベントや、活動的なアクティビティー、あるいはまったく新しいタイプの試みなど、寄付者が参加したくなるイベントを調査します。
  • イベント後のフィードバックを求める: イベント終了後にアンケートを実施して、イベントがどの程度成功したか、寄付者が今後改善してほしいと思っている点などを把握します。
  • ロジスティクス計画: イベント企画アンケートを実施して、細かい点の調整を行います。この項目では、寄付者が参加しやすい時期、イベントにかけられる時間、その他のロジスティクスに関する詳細情報を求めます。

NPOでは運営を維持するために、職員だけでなくボランティアネットワークを活用しています。両者からフィードバックを集めることで、職員やボランティアの体験を最大限に高めることができます。

職員とボランティアのフィードバックアンケートは次のように利用できます。

  • 職員体験を評価する: アンケートは、職員の体験をモニタリングし、職員により働きやすい職場を提供するための効率的な方法です。
  • ボランティアの時間を調整する: アンケートを活用するとボランティアからのデータ収集がとても簡単になります。イベントでボランティアが入れる時間を調べましょう。
  • 効果的なトレーニングプログラムを構築する: ボランティア体験アンケートを利用して、ボランティアの研修がどの程度効果的だったか、トレーニング内容を以前より改善できたかどうかなどを判断できます。
リッカート尺度の質問例

新しいボランティアが絶えず加わることで、NPOはイベントを管理し、寄付者との関係を構築しやすくなります。

ボランティア募集フォームには次のようなメリットがあります。

  • 応募者データの収集: データのサイロ化をなくし、すべての応募書類を1ヶ所に集めれば、人事管理が楽になります。
  • 選考の効率化: アンケートデータをフィルタリングして、最小限の労力で有力候補を見極めます。
  • スキルの発見: NPOが今後開催を計画しているイベントに合わせて特定のスキルを持った人材を探せます。 

NPOが市場調査アンケートを活用すると、幅広いオーディエンスを理解し、広報活動の対象として効果的な寄付者のセグメントを特定するのに役立ちます。

NPOでは市場調査アンケートを次のように利用してみてください。

  • デモグラフィックデータの収集: 理想的な寄付者の軸となるデモグラフィックを把握し、それに合わせたキャンペーンを立ち上げて、貴重なユーザーセグメントのエンゲージメントを高めることができます。
  • マーケティング戦略の改善: ターゲット層に最も響くマーケティングのチャネルと方法を特定します。
  • 競合団体の調査: 競合団体の調査を実施して、他のNPOのデータベースを作成し、そのマーケティングアプローチを整理することで、情報に基づいて市場における改善分野を明らかにできます。 
デモグラフィックの年齢に関するアンケート質問

市場調査は、効果的なNPO活動の土台となります。活動している領域の市場を理解することで、支援者への対応、寄付者の動機付け、新しいボランティアの募集など、さまざまな接点を改善できます。

市場調査をNPOが活用する際に役立つコツをいくつかご紹介します。

  • 寄付者に連絡する: 単発の寄付者や、過去に寄付をしてくれていた人に連絡を取ると、寄付者の離脱がなぜ起こっているかを理解できるでしょう。寄付者が団体を支援しなくなる理由を知れば、今後の離脱防ぐ対策を打つことができます。
  • ターゲット市場を理解する: SurveyMonkey Audienceなどのツールを使って、寄付をする動機と、それを引き出す方法をよく理解しましょう。
  • アプローチを分類する: ある市場でうまくいった方法も、別の市場ではうまくいかないかもしれません。寄付者をセグメント化し、可能であればそれぞれに異なるマーケティング戦略を立てます。アンケートを使って人々がNPOに求めているものを発見しましょう。
  • NPOのブランディングを改善する: 市場調査アンケートを活用して寄付者に連絡を取り、ターゲット層にとってより親しみの持てるブランディングに改善する方法を尋ねます。
ノートパソコンで作業をしている女性

NPOの成功は、寄付の長期的な推移を測定し、組織の使命がどれほど達成されているかを確認するだけにとどまりません。アンケートを利用して主要な成功指標のベンチマークを設定し、追跡することができます。

たとえば、次のようなNPOの指標を利用して、長期的な成功を測定してはいかがでしょう。

  • Net Promoter® Score(NPS): NPSは、寄付者がNPOに対してどれほど忠実であるかを示す一般的な指標です。継続的に測定してベンチマークすることで、顧客のロイヤリティーを監視し、寄付者の体験を改善していることを実証できます。
  • eNPS: もしNPOの職員が満足していれば、寄付者も満足する可能性が高まります。職員に定期的にアンケートを実施し、体験を改善する方法を見つけましょう。職員からのフィードバックに応えることで、職員の満足度を改善し、ロイヤリティーを高めることができます。
  • 寄付者の維持率: 寄付者の維持率が低いということは、長期的に寄付者の関心を維持するだけのメッセージが伝わっていないということです。寄付者の維持率を測定し、現在および過去の寄付者にアンケートを実施することで、維持率を高めて離脱を減らす方法をピンポイントで特定できるかもしれません。
eNPSの計算式

NPOが確実に貴重なインサイトを引き出す回答を収集するには、アンケートのベストプラクティスを踏まえて準備する必要があります。 

それでは、効果的なNPOアンケートを実施するための秘訣をご紹介します。

  • 目標を明確にする: アンケートを送信する前に、まずはどのようなデータを収集したいのかを明確にしましょう。この手順を踏むことでアンケートに違いが出て、尋ねるべき最も重要な質問を導き出すことができます。
  • アンケートを短くする: 回答者が5分以内に回答できるよう、アンケートの質問数を減らしましょう。
  • 選択回答形式の質問を使用する: 自由回答形式の質問は1~2問使うと効果的ですが、ほとんどの質問は選択回答形式にする必要があります。
  • 終了後の分析: データの分析は必ず、アンケートの回答を十分に受け取るまで、あるいはアンケートの回答受け付けを終了するまで待つ必要があります。
データ収集

SurveyMonkeyは、NPOの力で世界を変えることができると固く信じています。そして最近では、重要な社会的影響を与えている世界中のNPOと協力する機会に恵まれました。

アンケートを活用して組織の活性化を図っているNPOの実例を見てみましょう。

Early Learning Coalition of Northwest Florida(ELCNWF: ノースウェストフロリダ幼児教育連合)は、チャイルドケア支援に資金を提供して低所得世帯を支援するNPOです。この団体ではこれまで3,500世帯以上の家族を対象に、5,000人以上の子どもたちが教育/保育を受けられるよう支援してきました。

ELCNWFはアンケートを活用して、補助金の申請手続きや教育/保育施設からのフィードバック処理などの運営業務を合理化しています。ELCNWFには常駐のデータ専門家はいないため、データの解釈はSurveyMonkeyの分析ツールがサポートしています。

ELCNWFは、顧客満足度従業員エンゲージメント従業員満足度のすべてにおいて、SurveyMonkeyの機能とテンプレートを活用して支援対象や職員のエンゲージメントを促進し、プロセスを強化して、支援を必要とする家族への支援強化に繋げています。

Vanguard Charitableは、多数の慈善団体への寄付者ネットワークを擁する、寄付者助言基金(DAF)の提供団体です。Vanguardはパンデミックの後、寄付者が寄付金をどのように配分したいと考えているかを調べようと思い、寄付者へのアンケートを実施することにしました。そこでSurveyMonkeyを導入したVanguardはまもなく、寄付者が、すぐ近くの地元に寄付したいと考えているにも関わらず、地域のNPOに関する情報を持っていないという問題を発見したのです。

VanGuardのチームは早速、「Nonprofit Aid Visualizer」を開発し、SurveyMonkeyの製品コンセプト分析を使ってツールのコンセプトテストを行いました。一連のテストが成功した後、Vanguardはこのツールを公開し、各寄付者が重視する地域の団体をすばやく見つけられるようにしました。

VanguardがSurveyMonkeyを使って作成した製品テスト用アンケートには1,000件を超える回答が届きました。これにより製品開発を合理化し、驚くほど迅速に市場に投入することができました。「Nonprofit Aid Visualizer」の公開後、2020年には、このツールに後押しされたVanguard Charitableによって15億ドルを超える寄付が集まったそうです。

ご覧のように、SurveyMonkeyでは、NPOの成功に役立つツールとテンプレートをご用意しています。新しいサービスの開発やイベント企画の合理化など、さまざまな場面でSurveyMonkeyのテンプレートを利用して、迅速にデータを収集・分析してみませんか。

SurveyMonkeyを使うNPOは、寄付の増加から市場調査データの収集まで、組織のあらゆる面の改善を図ることができます。早速、NPO向けSurveyMonkeyを始めてみましょう。