ある小売業者が、顧客からフィードバックを入手したいと考えています。1つの方法は、レシートにアンケートのURLを含めることです。しかしこの方法は、顧客がパソコンの前に座ったときにアンケートのことを思い出してくれないと機能しません。それだけでなく、長くて複雑なURLを正確に入力する必要があるため、うまくいかない可能性もあります。
会議やイベント、コンサートなどを開催したら、来場者がどんな感想を持ったか、知りたいですよね?デジタルな手段では多くの人にリーチできない可能性が高いですが、その場ですばやくアンケートにアクセスできる方法を提供したらどうでしょうか?それも、スマホで画像を撮影するだけなら?
そんなスムーズな方法でフィードバックが収集できるのです。QRコードを利用すれば、数限りない方法で回答者とつながることができます。特に、アンケートをデジタルな手段で共有できない場合に有効です。
QRコードがSurveyMonkeyに登場!
小さな白黒の、秘密のコードのような正方形をあちこちで見かけたことがあるでしょう。QRコードは、誰かを特定のWebサイトに招待したいときに非常に便利です。つい最近までQRコードを使用するには専用のアプリが必要だったこともあり、米国ではなかなか人気に火が付きませんでした。2011年6月にコムスコアが行った調査によると、携帯電話を持っているアメリカ人のうち、QRコードを利用している人は6.2%に過ぎませんでした。しかし他の国では、QRコードは急速な広がりを見せました。
中国や日本では、QRコードが広く普及していることがテクノロジーの進歩につながっていると考えられます。QRコードを使ってWebサイト(この場合はアンケート)にアクセスするのは、モバイル端末で写真を撮るのと同じぐらい簡単です。
手軽さが受けたことで、QRコードはソーシャルメディアから自転車シェアサービス、製品の取扱説明書に至るまで、あらゆる場面で目にするようになりました。さらに、想像に難くないと思いますが、SurveyMonkeyでもQRコードでアンケートの回答が収集できるのです!
回答者がいる場所にアンケートを持って行く
QRコードでアンケートの回答が収集できることにどのようなメリットがあるかと言えば、さらなる回答者にリーチするための手段になる、という点が挙げられます。アンケートは、デジタルな方法でも簡単に共有できますが、それに加えて物理世界でもポスターからチラシ、製品パッケージなどを介して共有できるようになります。
- イベントや会議を開催し、その場でフィードバックを入手したいなら、人が集まる場所にQRコードを掲示しましょう。そうすれば、通りかかった人のイベント体験がまだ記憶に新しいうちにアンケートに答えてもらえます。これは、手間やリソースを必要とせず、その場でたくさんのフィードバックが収集できる優れた手段です。
- お店のオーナーであれば、顧客の意見が知りたいですよね?レシートやメニュー、製品のパッケージにQRコードを印刷してみましょう。次の用事に取り掛かる前に、利用体験がまだ記憶に新しいうちに着目してもらえます。
- 従業員がどんなことを考えているか知りたいですか?従業員エンゲージメントアンケートにアクセスできるQRコードが付いたポスターを、給湯室の壁に貼ってみませんか?たくさんの従業員の目を引くこと間違いなしです!
- 授業で生徒を相手にプレゼンテーションを行った後、SurveyMonkeyでアンケートやクイズに回答して欲しいときはどうでしょうか。スライドにQRコードを加えれば、生徒がスマホでスキャンできるので、すばやく簡単にアンケートを配信できます。
選択してダウンロードするだけ
さて、QRコードを使って非デジタルな方法でフィードバックを収集するのがいかに便利かがわかったところで、今度はQRコードの作成と共有がいかに簡単かを見てみましょう。
アンケートができあがって、後は全世界に配信するだけという段階になったら、3つ(または4つ)の簡単な手順でQRコードを取得しましょう。
- [回答の収集]をクリックします。
- [Webリンク]を選択します。
- 必要に応じて、回答者向けのURLをカスタマイズします。
- [QRコードをダウンロード]をクリックします。
これで終わりです!
後は、QRコードの画像を必要な場所や、意外性のある場所に配置するだけです!
ヒント: 現在使われているスマホの多くには、カメラアプリにQRコードリーダーが内蔵されています。内蔵されていない場合でも、QRリーダーは簡単にダウンロードできます。
QRコードを使ってアンケートの回答を収集する方法について、詳細をご覧ください。