グローバルブランドなら誰しも、消費者の好みは世界中で一致しないことをよく理解していることでしょう。サクラの研究・開発の多くは、設立国である日本で行われています。しかし、サクラ・オブ・アメリカは、意欲的な成長目標を達成するために、ユニークで、急速に変化する北米市場の消費者に関するインサイトを必要としていました。そこで、イノベーションおよび消費者インサイト担当の上級マーケティングマネージャーのCasey Singh氏は、製品開発とマーケティング戦略を強化するためにチームに必要なデータを提供してくれるのはSurveyMonkeyだと考えました。
Casey Singh
イノベーション・消費者インサイト担当上級マーケティングマネージャー
Singhはまずコンセプトテストから始め、SurveyMonkey Audienceを使うことで、ターゲット市場のフィードバックを記録的なスピードで収集しました。次に、SurveyMonkeyを使って顧客基盤の理解を深めました。サクラは、芸術家を中心にブランドを構築してきましたが、より主流の大規模小売店において自社ブランドを強化することを目指していました。Singhの調査では、多くの消費者がペンを筆記具ととらえており、必ずしも芸術的な機能を求めているわけではないことが明らかになりました。このインサイトは、サクラの小売戦略に直接影響を与えました。
Singhとそのチームは、新製品の価格ポイントのテストにもSurveyMonkeyを活用しました。その結果は、価格設定の調整だけでなく研究開発プロジェクトの再形成にも役立ちました。たとえば、サクラが新たに発売したUV可視ゲルインクの製品開発にも、消費者の支払い意思額に関するインサイトが貢献しています。
Casey Singh
イノベーション・消費者インサイト担当上級マーケティングマネージャー
サクラ・オブ・アメリカ
サクラ・オブ・アメリカのチームにとっても、組織全体にとっても、消費者中心の意思決定を行うことが以前よりもかなり簡単になりました。一例として、Singhには、米国の消費者にとって100ドルのペンは高すぎるという直感があり、それを確かなデータで裏付けることができました。さらに、サクラ・オブ・アメリカは客観的なデータを使って、パフォーマンス目標をより効果的に測定できるようにもなりました。「どの段階にある会社でも、このプラットフォームに価値を見出せるはずです。消費者を第一に考えるなら、SurveyMonkeyで必ずポジティブな成果が得られるでしょう」とSinghは言います。
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