*は必須項目です

対象:集中治療に関わるすべての医療従事者

心肺停止後の体温管理戦略は、2013年にTTM trial(N Engl J Med 2013; 369:2197-2206)が発表されて以降、低体温療法から体温管理療法(TTM; targeted temperature management)へと移行してきております。しかし、目標体温(低体温なのか正常体温なのか)や持続時間などその内容についてはエビデンスが十分に蓄積されていないため各施設に任されているのが現状です。そこで本邦でのTTMの現状を把握するため、アンケートを作成しました。本アンケートで皆様のプラクティスの一端を教えていただきたいと考え、質問項目を考えました。加えて、体温コントロールだけでなくそれに付随した管理についても、皆様のお考えをお聞かせください。


東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門
藤本佳久、片岡惇

* 1. あなたの職種は何ですか?

* 2. 医療職として働き始めて何年目ですか?

* 3. TTMを以下の心肺停止症例に行っていますか?(成人、心原性と考えられる心停止患者で、心停止から自己心拍再開まで60分以内、自己心拍再開後の意識障害(GCS<8)が認められる症例とします)

  必ず施行している 必ずではないが、ほとんど施行している あまり施行していない TTMを施行しない わからない
3A 初期波形Vf/VTの院外心停止
3B 初期波形PEA/心静止の院外心停止
3C 初期波形Vf/VTの院内心停止
3D 初期波形PEA/心静止の院内心停止

* 4. TTM施行において院内でプロトコルは作成されていますか?

* 5. TTMを施行する際にどのような手法・デバイスを用いますか?通常用いるものを全て選んでください(複数回答可)(VA-ECMOなど体外循環は用いられていない症例とします)

* 6. TTMにおいて目標体温は何℃に設定しますか? ただし体温を下げることで悪化することが懸念される病態はないものとします (血行動態不安定、出血傾向、重症な敗血症、妊娠中、など)。

* 7. 体温を下げることで悪化が懸念される病態がある際には、TTMにおいて目標体温は何℃に設定しますか? (血行動態不安定、出血傾向、重症な敗血症、妊娠中、など)。

* 8. 目標体温到達までの目標時間(特に低体温施行時)は設定していますか?

* 9. 目標体温到達後のTTM維持期間の設定はどうしていますか?

* 10. シバリング予防のために筋弛緩薬をルーチンで使用しますか?

* 11. 復温のスピードはどのように設定していますか?

* 12. TTMからの復温後も意識障害が改善しない場合、デバイス等を用いて平温管理を継続しますか?

* 13. TTM中、もしくはTTM後に、非けいれん性てんかん状態(NCSE)を同定するために、持続脳波モニタリングを行いますか?

* 14. 持続脳波モニタリングを行うと答えた方にお尋ねします。持続脳波モニタリング中にてんかん波を認め、非けいれん性てんかん状態(NCSE)と判断した場合は、治療を行いますか?

* 15. TTMを施行後、意識状態の改善が得られなかった場合、予後判定で参考にする所見は何ですか?(脳幹反射は認められるものとします)(複数回答可)

* 16. 「TTM」についてのコメント、このアンケートについてのご意見・コメント、今後のアンケート案など、ご自由に記載してください。(自由回答)

アンケートは以上です。
御協力ありがとうございました。

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