各医療機関
新生児医療責任者殿
日本小児科学会新生児委員会  
委員長 飛彈麻里子     
担当理事 水野克己、森岡一朗

2022年出生児を対象としたハイリスク新生児医療全国調査のお願い

拝啓 時下ますますご清栄の段、お慶び申し上げます。
 日本小児科学会(以下、本学会)新生児委員会では、わが国の主要施設におけるハイリスク新生児医療について1990年以後5年に一度ずつ調査を実施しております。その結果、わが国の新生児医療のレベルが世界にも誇れる内容であることがわかっております。また、調査結果は新生児医療体制の整備にも大きく寄与しております。今回もこの調査を実施することが、本学会理事会で決定されました。
 つきましては、調査に当たり格別のご協力を賜りたく、以下に概要を記した上で、心からお願い申し上げます。なお、調査結果につきましては委員会報告として本学会ホームページ及び学会誌にて公開、ならびに国内外の学術論文誌へ投稿する予定ですので、この点につきましてもご了承の程お願い申し上げます(施設ごとの結果を公表することはありません)。任意の調査ですので、未回答の場合も不利益は生じません。ご回答に際し、1症例あたり10分程度の時間を要します。
 本研究の資金は「こども家庭科学研究費補助金等成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 ドナーミルクを必要とする児に普及するために必要なエビデンスを構築するための研究」(研究代表者:水野克己)により賄われます。
 本研究は本学会倫理委員会の倫理審査をうけておりますが、各施設での倫理審査の必要性については貴施設の担当部署にご確認ください。また、本研究は後方視的観察研究ですので、「対象となる患者の一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております(オプトアウト)。当該研究についての情報を対象者等に直接通知するか、または貴院の掲示板やホームページ上で公開し、拒否の意思表示を受け付ける窓口(連絡先)を明示するようにお願いします。
敬具

<実施計画>
1)調査対象: 1.全国の産科小児科双方を有する100床以上の病院
        2.小児医療施設(小児病院など)
        3.母子周産期医療センター
2)調査項目: A.各施設のハイリスク新生児医療体制(2022年1月時点)
        B.各施設の栄養管理の方針(2022年1月時点)
        C.出生体重児の体重別・在胎期間別入院数と死亡数(2022年入院例)
        D.超低出生体重児全症例の転帰と死因および合併症(2022年入院例)

<調査の流れ>
①依頼状の受理連絡
依頼状が届きましたら、お手数ですが、受け取った旨のメールを本学会事務局(jps-pmed@jpeds.or.jp)までご送信ください。

②調査項目A~Cへのご回答 ※締め切り:令和6年5月31日(延長いたしました)
本調査にご協力いただけます場合、本ページ下部よりご同意いただき、【調査項目A~C】にご回答ください。
ご回答には20分程度お時間を要します。
事前に2022年入院症例の出生体重別、在胎週数別の症例数等をご確認いただけますと、ご回答のお手間が少しでも減らせるかと存じます。
※回答を途中保存したい場合は、「次へ」ボタンをクリックしてください。「次へ」ボタンをクリックしないと保存されませんので、ご注意ください。
調査項目の事前確認や研究計画書、オプトアウト用文書等は、本学会ホームページ(URL:https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=541からご確認いただけます。

③調査票Dへのご回答 ※締め切り:令和6年5月31日(延長いたしました)
【1,000g未満の超低出生体重児もしくは在胎28週未満の超早産児の診療を行っている施設】が対象となります。
該当される場合は、本学会ホームページ(URL:https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=541)より登録用Excelファイルをダウンロードのうえ、ご記入ください。ご記入いただきましたExcelファイルは本学会事務局(jps-pmed@jpeds.or.jp)まで、パスワードをつけてメールにてお送りください。
該当されない場合は、ご回答は不要です。

お忙しいところ誠に恐縮ですが、本研究へのご協力を賜れますようお願い申し上げます。
 
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Question Title

* 本調査への協力に同意します。

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