日本語教師採用担当者の皆様

日本語教師養成と実際の日本語教育機関における日本語教師採用試験のずれを検証するためにアンケートを行っております。ご所属の機関において日本語の非常勤講師または専任講師を採用する場合、どのようなことを重視されますか。
いただいた回答につきましては、現在作成中のベトナム人日本語教師養成のための本の内容に反映させていただくと共に、調査結果をまとめて公表することを考えております。
回答への協力をお願いいたします。
松田真希子(金沢大学)

Question Title

* 1. 日本語教師を採用する際に重視するかどうかを5段階で回答願います

  1 重視しない 2  あまり重視しない 3 どちらでもない 4 少し重視する 5 重視する
コース、クラスのシラバスや授業計画の調整ができる
学習者の発音の問題を音声学的に記述・指摘できる
日本語教育業務について作業の効率化が図れる
日本語ではなく他の専門分野を学ぶための日本語教育の授業やコースのプランを立てたことがある
海外の予備教育機関で日本語を教えたことがある
同じ授業を担当するチームの先生に向けた授業の申し送りが適切に書ける
日本語教員の採用選考をしたことがある
英語、中国語など媒介語を用いた間接法で日本語を教えることができる
日本語教育以外の業務分野の知識がある
日本国内の技術研修生に日本語を教えた経験がある
日本語教育にかかわる諸現象や諸問題を広く政策や社会情勢に位置付けて考えることができる
エクセルで成績データの入力集計ができる
自身の外国語の学習経験を教育に活かせる
内容中心日本語教育(CBI,CLIL等)のデザインを実践したことがある
日本語教育に関する主専攻を卒業している
日本語教員間のコミュニティに参加できる
学習者の言語能力・習得状況について、客観的なデータに基づいて所見を出せる
日本語教育能力検定試験に合格している
日本の大学で専任(常勤)講師を1年以上したことがある
成績評価方法を含めたシラバスをコース開始時に出せる
SNSなどのメディアを使うことができる
日本語教員以外の分野の人々と協力して働いた経験があり、かつ協力して働くことができる
日本の大学で日本語の非常勤講師を1年以上したことがある
チームティーチングをしたことがある
教務ができる(時間割調整、教室調整、などクラス外のバックグラウンド業務)
日本語教育や関連分野に関する博士号を取得している
成績評価方法を調整して学習効果をデザインすることができる
420時間の日本語教師養成講座を修了している
日本の文化、文学、歴史に関する人文学的知識がある
教員と学生の関わり方を、その対象や環境に合わせて調整できる(現場力がある)
日本の大学で留学生に日本語を教えたことがある
授業において教室管理ができる
意味のある言語使用と、言語学習のための言語使用を区別できる
1学期、1コース分のシラバスを作ったことがある
日本の初中等教育で日本語を教えた経験がある
複数のコースから成るコースデザインをしたことがある
クラス外で学習に繋がる活動の計画を立てられる
所属機関の教育方針に賛同し、合わせることができる
学習ストラテジーが学習の成功に影響を及ぼすことを知っていて、効率的な学習についてある程度指導ができる
地域在住外国人に日本語を教えたことがある
日本で社会人に日本語を教えた経験がある
一つの日本語教育機関で1年以上勤務した経験がある(転職を繰り返していない)
海外の日本語学校で専任講師を1年以上したことがある
教材作成をしたことがある
適切な学習者情報管理(成績管理、出席管理等)ができる
日本の日本語学校で専任(常勤)講師を1年以上したことがある
実践研究を行い、実践報告を研究会などで発表できる
成績の悪い学習者に対して、適切な教育介入を行い、教育効果をあげることができる
日本の政治経済に関する社会科学的知識がある
プライベートで日本語を教えたことがある
成績処理において平均、中央値、ばらつきなどの基本統計量が出せる
学習者の母語に応じた日本語教育の調整ができる
コースの目的や到達目標に沿い、自分の担当する科目やクラスの到達目標や活動内容をトップダウン的に決めることができる
作成したテストの妥当性や信頼性を検証できる
日本語教育や関連分野に関する修士号を取得している
そのコースの目的に合う市販教材が見つからない場合、自作教材を作ったりレアリアを使って授業に使える
海外の大学で専任(常勤)講師を1年以上したことがある
直接法で日本語を教えることができる
クラス単位の授業を1コース、1学期通して担当したことがある
日本語教育の専門家としての労力と対価のバランスを適切に評価できる
クラス授業(プライベートレッスンではなく)で日本語を1年以上教えたことがある
学生の学習コミュニティを作ったり支援するための活動ができる
社会実装力がある(日本語教育等の専門、研究成果を社会問題解決のために応用、展開することができる)
日本語に関する言語学的知識がある(文法、文字語彙、音声等)
日本語の定期試験を作成し、実施できる
海外の大学で大学生に日本語を教えたことがある

Question Title

* 2. あなたの現在の所属

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* 3. これまでに採用を行ったことがある教師カテゴリー

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* 4. あなたの所属する日本語教育機関の場所

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* 5. これまで採用を行ったことがある人数

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* 6. 日本語教師養成講座について何かご要望があればご自由にお書きください

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